慣らしライド⑦
今回はがっつりツーリング。
行程は、兵庫県たつの市の【道の駅みつ】を経由して、岡山県のブルーラインを目指します。
GSR400乗りの友人と出かけましたが、往路の姫路バイパスの別所SAで、ゼファー乗りの方と出会い、バイク談義に花が咲きました。
なんと、この方は今から姫路のレッドバロンで、ゼファーからMT-09に乗り換えるとのこと。
つまり、この渋いゼファーはこれが乗り納め、見納め・・・
MT-09は羨ましいですが、ゼファーと別れるのは勿体なくもあります。
姫路バイパスを降りて、国道2号線を西に向かいます。
バイカー御用達の七曲りを存分に楽しんで、【道の駅みつ】に到着。
平日なので残念ながら、他にバイカーはいませんでした。
せっかくなので、相生の白龍城にある、カキオコを食べようと思いましたが残念ながら定休日で断念。
そのまま、国道250号線を西に向かい、赤穂で昼食です。
海鮮丼を頼むつもりが、店員さんのおすすめということで、穴子重にしました。
美味しい穴子重を頬張りながら、ふと駐車場を見ると、外は大雨・・・
さっきまで、あんなに晴天だったのに!
慌ててバイクにかけてあったヘルメットを回収しました。
スマホで雨雲レーダーを確認すると、降ったり止んだりが続きそうなので、近くの喫茶店で時間をつぶします。
目的地のブルーラインに行くか引き返すか、友人と相談した結果、雨は弱まりそうなのでツーリン グは続行することにしました。
雨が止んだのを見計らって出発しブルーラインに入りますが、再び雨が降り始めたので、一旦 ブルーラインを降りて高架下で雨宿り。
再び雨雲レーダーとにらめっこして、30分ほど時間をつぶしたら雨雲も過ぎたので、再スタ ートです。
何とか、目的地のブルーライン【道の駅一本松展望園】に到着。
さっきまでの雨が嘘のように晴れていますw
しかし、雨宿りで時間を浪費したので、復路を急がねばなりません。
早々に出発し、帰路へつきました。
姫路バイパスに入ると再び雨が降り始めたので、姫路SAの丸亀製麺でうどんをすすり、休憩。
雨が止むのを待ち出発し、渋滞をかいくぐりながら帰宅しました。
時刻はすでに6時20分。
雨に泣かされたツーリングでしたが、とっても楽しかったです。
距離も稼いで、総距離は750kmになりました。
いよいよ、慣らしのゴールが見えてきましたね。
プロテクターデビュー
あるサイトでこのような、バイク死亡事故の部位別統計データを目にしました。
見ての通りですが、要は「プロテクターは重要ですよ!」っていう話です。
それにしても、ヘルメットをしていても頭部が47%もあるとは信じがたいのですが、ノーヘルや半ヘルの割合が想像以上に多いのでしょうか。
肝心のプロテクターの着用率は僅か7.2%という驚愕の事実。
かくいう私もプロテクター非着用なんですがね・・・
このデータだけ見ると、ライダーの意識が低いと思ってしまいますが、このデータの着用率の低さにはからくりがあります。
このデータを見ると、原付や小排気量の二輪車での着用率が圧倒的に低いことが分かります。
つまり、プロテクターの着用率の低さは、原付や小排気量の二輪車が足を引っ張っているわけです。
250cc以上のバイクだけでいうと、プロテクターの着用率はそこそこ高いはずです。
そう考えると、250cc以上のバイクでプロテクターを着用していないということは、ライダーとして非常識ということになるのではないでしょうか。
怪我の軽減にもなりますし、身を守るうえでプロテクターを着用して損はないのです。
おやじライダーの末席を汚すものとして、若者ライダーにライダーのあるべき姿を見せなければなりません。
というわけで、買いました。
コミネのフルアーマードジャケット(SK-676)です。
胸部はもちろん、肩、腕、肘、背中をカバーしてくれます。
これはアウタージャケットの中に着るインナータイプですが、なぜこのタイプにしたかというと、プロテクター内臓のライディングウェアがかっこよくないからです。
どれも、いかにもライダーというデザインで好みではありません。
でも、このインナータイプのプロテクターなら、上のジャケットは好きなものを着れます。
背面はこんな感じで、とても頼もしい。
様々なメーカーからインナータイプのプロテクターは出ていますが、コミネの商品はコストパフォーマンスに優れています。
試しに着用してみましたが、とても安心感があります。
一度着用してしまうと、非着用では不安で乗れなくなるほど。
併せて膝・脛用のコミネのスプリームニーガード(SK-684)も購入。
これはズボンの外でも中でもどちらでも装着できますが、やはり中に装着した方が目立たずスマートでいいですね。
ただ、サイズに余裕のあるズボンでないと中には装着できません。
ジャストサイズやスリムなズボンでは無理です。
バイクに乗る前に、これらのプロテクターをいちいち装着するのは少し手間になるかもしれませんが、命と体には代えれませんよね。
慣らしライド④
今回は遠出をしようと、映画【ノルウェイの森】のロケ地になった兵庫県神埼郡の砥峰高原に向かうことにしました。