お一人様ですが何か?
週間天気予報を見ると、週末から雨が続きそうなので、乗り貯めをしておこうと当てもなくぶらぶらと流してきました。
昼食で蕎麦を食べるつもりでしたが、平日にも関わらず観光客で賑わっていて一人で入るのも寂しいので諦めます。
六甲山の展望台に寄って帰るつもりが、途中でミスコースし西宮市に出てしまいました。
仕方がないので、国道176号を西に走り三田へ。
せっかくなので、三田プレミアムアウトレットパークに寄りましたが、ここも人が多く一人で入るのに躊躇してしまい、そそくさと後にしました。
やっぱり一人で人の多いところは孤独感を覚えてしまいます。
寂しい思いで帰路につきました。
途中、【道の駅淡河】に寄るとライダーがちらほらいました。
こんな時は、同じライダーを見ると妙に親近感が湧きます。
休んでいると、GSR400に乗った年上のライダーの方に話しかけられて、しばしバイク談義を楽しみました。
寂しい思いをしていた私にとっては、嬉しい出会いでした。
道の駅を後にして、国道428号の岩谷峠を越えて県道85号→県道52号を経由して帰宅。
基本的にはお一人様ライダーの私ですが、ライダー同士の仲間意識を感じることができたライドでした。
愛車のイケメン化
こんなパーツを買いました。
これを見てピンとくる人は相当なマニアです。
正解はMT-25のヘッドライトのサイドカバーです。
私の愛車はマットシルバーです。
カラー自体は気に入っていますが、ヘッドライトのサイドカバーが黒くて貧相に見えるのが玉にきずでした。
なぜ、元から車体に合わせてシルバーにしなかったのか・・・
ということで、現行カラーのシルバー8のサイドカバーを転用し、ヘッドライト周りのイメチェンを図ることに。
同モデルのパーツなので、取り換えるだけの作業ですが、ウィンカーを取り外す必要があるので少し面倒です。
まずはスクリーンを取り外し、その下にある3本のボルトを外します。
(画像はすでに2本外してしまいっています)
ボルトを外すと、メーターがヘッドライトから外せるようになります。
これで、ウィンカーの配線を触れるようになりました。
次に、サイドカバーの2本のボルトを外します。
ボルトを外しても、サイドカバーの裏の爪がヘッドライトに引っ掛けられていて取れませんが、マイナスドライバーで裏からこじってやると外れます。
後は、ウィンカーの配線のギボシを抜くとサイドカバーとウィンカーがヘッドライトから外れます。
ギボシは指で摘まんで、ゆっくりひっぱれば外れます。
旧サイドカバーから新サイドカバーにウィンカーと金具を移植します。
最後に、ギボシをさし直して、サイドカバーとメーターを逆の手順で固定し直したら完成です。
どうですか!?
・・・
って、正面からでは違いが分かりませんww
良いですねー。
イケメンになりました。
シルバー8用なので、若干の色味の違いはありますが、気になるほどではありません。
違和感なく車体にマッチしています。
これでヘッドライト周りに存在感が出て、愛車がよりマッチョになりました。
ついでにこんな物も買いました。
これを見てピンとくる人は相当な変態です。
正解はマフラーのヒートガードです。
サイレンサーやエキパイが発する熱気から足を守るための物ですが、MT-25に必要かと言われると何とも言えません。
何となくノリで買ってみただけですw
付けてみましたが、見た目的にも殆ど効果なしww
でも、無いより有る方がかっこいいかも、と自分に言い聞かせます。
サイドカバーとヒートガードで合計10000円ほど費やましたが、ま、まぁ納得のカスタムとなりました(汗)
砥峰高原ツーリング(後編)
前回からのつづきです。
砥峰高原にある、平家そば処交流庵で昼食をとることに。
贅沢にも、山かけ天ぷらそば定食を注文。
蕎麦がうまい!
観光地によくある、名前だけの店と思って期待はそれほどしていませんでしたが、本格的な味で大変満足しました。
帰りは来た道とは反対側の、県道39号の福知渓谷を下りていきます。
急な荒れた細い林道は注意が必要ですが、冒険心をくすぐり楽しいです。
素晴らしい渓流で、マイナスイオンに癒されます。
ちょうどいい流れと深さで、真夏なら間違いなく服を脱いで飛び込んでいるところ。
今度は子供たちを連れて川遊びに来たいです。
福知渓谷を抜けて県道6号を南下し、県道8号に入ります。
途中、庭田神社というただならぬ雰囲気の神社があったので立ち寄ることに。
境内には樹齢うん百年という巨木が立ち並び、静寂の中に凛とした空気が漂っています。
この庭田神社は、日本酒発祥の地という由緒ある神社らしいです。
興味がある方は検索してみて下さい。
せっかくなので、旅の安全を祈願しました。
友人は何やら長々と手を合わせていましたが、いったいなにを祈っていたのでしょうか・・・w
庭田神社を後にして、県道8号を進みます。
ガソリンが怪しくなってきたので、見つけたスタンドで給油。
友人のGSR400のサイドミラーがぐらついていたので、工具を借りて補修もしました。
親切なスタンドのおじさんに感謝。
この先の峠を越えると、もと来た道の水車公園に戻ってきます。
後は帰るだけですが、休憩のため近くの喫茶店へ。
さっき昼食を食べたばかりというのに、友人はまさかの定食を注文ww
私はお腹は減っていませんでしたが、きなこトーストというパン好きとしては無視できないメニューを見つけてしまい、きなこトーストとアイスコーヒーをいただきました。
帰りは時短のため、播但連絡道路を使い、姫路バイパス→第二神明道路で帰宅。
神崎郡は景色も道も良く、砥峰高原に行かずとも、この辺りをぶらぶらと走るだけでも十分楽しめる場所なので、おすすめです。
私もまた走りに来ようと思います。
今回の獲得YAEH!は4人でした。
おわり
砥峰高原ツーリング(前篇)
梅雨入りしたものの、晴れが続きライダーには有り難い限りです。
今回は、バイク仲間と兵庫県神崎郡にある砥峰高原を目指します。
この砥峰高原は映画「ノルウェイの森」のロケ地としても有名です。
第二神明道路を西に走らせ、姫路バイパスの姫路東で下りて、国道312号を北上。
市街地を抜けて、JR播但線と並走しながら走ります。
天気良し、景色良し、道良しでGSR400乗りの友人もご機嫌の様子。
神崎郡に入り、神河町にある水車公園に到着。
ここにある蕎麦屋、こっとん亭で昼食をとるつもりでしたが、残念ながら定休日・・・
仕方がないのでスルーして先を目指します。
県道404号から県道39号へ。
山、川、空、村。
すべてが揃った素晴らしい景色に、いやがおうにも胸が高鳴ります。
そして、お楽しみの峠へ。
ここから一気に標高を上げていきます。
抜群のロケーション。
交通量は皆無で、私たち以外に通行するものはいません。
ということで、遊びます。
無茶はしませんが、ただただ楽しい。
なぜ、いい大人が峠のカーブを曲がるだけでこんなに楽しめるのか・・・バイクという乗り物は本当に困ったものです。
こうして動画撮影をすると、最近流行りのGoProが欲しくなりますね。
その先には長谷ダムがあります。
立派なダム壁に興奮。
バイクやロードバイクを趣味とする人の中には、ダムカードなるものを収集する人がいます。
ダムカードは管理塔でもらえるそうなので、私もチャレンジしたいと思いましたが、管理塔がどこかわからずすぐ諦めましたw
肝心のダムは、干上がってましたww
梅雨なのに。
こんなので夏を乗り切れるのか心配になります。
ダムの底を見れる機会もそうないので、まじまじと眺めてしまいました。
さらに峠を上り、砥峰高原に到着。
写真では見たことがありましたが、実際に見ると想像以上に絶景です。
「軍師官兵衛」、「平清盛」、「ノルウェイの森」と、ロケを行った作品の看板を掲げた舞台があるので、愛車を移動して記念撮影。
入口は狭いので注意しながら移動させましたが、周りの人が物珍しそうに見ているので恥ずかしいです。
せっかくなので、草原をハイキングしたいですが、おっさんふたりで気持ちが悪いでやめときましょうw
余談ですが、私は学生自分から村上春樹のファンで、著書はほとんど網羅しています。
中でも「ノルウェイの森」は大好きですが、世界観が壊れるのを嫌って映画は観ておらず、この先もきっと観ません。
つづく・・・
湾岸線ツーリング
衝動的に高速道路を走りたくなって、阪神高速湾岸線に乗って大阪舞洲に。
この舞洲ゴミ処理場、今まで通り過ぎる時に目にするだけだったので、改めて近くで見るのは初めてです。
ゴミ処理場という陰湿なイメージのある建物をポップにするというコンセプトは分かりますが、私にはただの下品な建造物に映ります。
まったく周りの風景に溶け込まず、異物感が漂い見る人の心を不安にさせます。
漫画の世界を現代に再現するとこうなるという見本のようです。
あの作品は好きですが、この建物はちょっと・・・w
帰りも阪神高速湾岸線を使いますが、せっかくなので神戸空港にも寄りました。
高速道路メインで、ストレスなく思う存分愛車のMT-25に乗れてご満悦です。
基本的にツーリングは下道が楽しいですが、こういうツーリングもたまにはいいですね。
恐怖の原付
マフラー交換(参考記事)を終えたので、実走での音を確かめに大蔵海岸まで。
いい!とてもいい!さすがアクラポヴィッチ(AKRAPOVIC)です。
アイドリング時や走行時の音はもちろんですが、エンブレ時にたまに出るアフターファイヤーがたまりません。
大蔵海岸で新しいマフラーの喜びに浸っていると、バイク仲間から連絡があり一緒に走りにいくことに。
神戸市北区の呑吐ダムで、待ち合わせをしたのですが来ない・・・
少し遅れているということなので、場所を小野市のひまわりの丘公園に変更し、落ち合いました。
せっかく小野まできたので、昼飯にそばを食べていこうということになりました。
JR加古川線の小野町駅(無人駅)に併設されている、駅そばのお店「ぷらっときすみの」に到着。
中学生の職業体験期間ということで、少年少女たちがお手伝いしていました。
贅沢に十割そば(大盛)を注文。
うまし。
私の住む近所には本格的なそば屋がないので、そば好きの私にとってはこういう名店がある地域が羨ましいです。
時間的に余裕はないので、食べ終えた後はそのまま国道175号線を南下して帰宅。
帰り道で非常に危険な場面がありました。
幹線道路をそこそこのスピードで直進していた私ですが、前方の抜け道(信号なし)から原付バイクのおっちゃんが合流するために停まっていました。
私と原付の間には車はいません。
①の時点では、私と原付の距離は50m以上ありましたが、私はスピードが出ているので恐らく原付は待つだろうと。
仮に原付が待たずにそのまま合流しても安全な距離だと判断しスピードは緩めず進行しました。
案の定、原付は待たずに合流を試みました。
ところが、②の私の車線の真ん中で急に停車。
合流する反対車線は空いていてスムーズに合流できるはずなのになぜ・・・
その時の私と原付の距離は20mほどだったと思いますが、私は回避できないと思い急ブレーキをかけましたが、後輪がすべり横転しそうになります。
停止は諦めて、原付の寸前で避けて通過。
衝突、横転は免れましたが、生きた心地がしませんでした。
意味不明な行動をとる原付のおっちゃんに憤慨しましたが、冷静に考えるともし事故になっていたら状況的に私の過失になるでしょう。
自分を戒め、これを教訓に改めて安全運転に努めようと思います。
マフラー交換(後編)
前回からの続きです。
マフラー交換を終えましたので、音を比べてみました。
※JMCAの規定にのっとり、排気流方向より45°、外側50cmのところで撮影しています。
まずは、先代のBEAMS R-EVOスリップオンサイレンサーです。
これはこれで低音がきいて悪くありませんが、大人しく迫力に欠けます。
次はサイレンサーを外した状態の、いわゆる直管です。
かん高く細い音で、貧相です。
MT-25はエキパイ下部にもサイレンサーがあるので、直管でもある程度は音は抑えられています。
爆音を求めるならフルエキにするしかありません。
次は、アクラポヴィッチ(AKRAPOVIC) GPタイプスリップオンサイレンサー(政府公認版)です。
重低音がきいたレーシーな迫力あるサウンドで、うるさ過ぎず心地いい音です。
期待通り、マフラー交換で満足のいく排気音量になりました。
吹け上がり具合などは、実際に走ってみて確かめたいと思います。