プロテクターデビュー
あるサイトでこのような、バイク死亡事故の部位別統計データを目にしました。
見ての通りですが、要は「プロテクターは重要ですよ！」っていう話です。
それにしても、ヘルメットをしていても頭部が47％もあるとは信じがたいのですが、ノーヘルや半ヘルの割合が想像以上に多いのでしょうか。
肝心のプロテクターの着用率は僅か7.2％という驚愕の事実。
かくいう私もプロテクター非着用なんですがね・・・
このデータだけ見ると、ライダーの意識が低いと思ってしまいますが、このデータの着用率の低さにはからくりがあります。
このデータを見ると、原付や小排気量の二輪車での着用率が圧倒的に低いことが分かります。
つまり、プロテクターの着用率の低さは、原付や小排気量の二輪車が足を引っ張っているわけです。
250cc以上のバイクだけでいうと、プロテクターの着用率はそこそこ高いはずです。
そう考えると、250cc以上のバイクでプロテクターを着用していないということは、ライダーとして非常識ということになるのではないでしょうか。
怪我の軽減にもなりますし、身を守るうえでプロテクターを着用して損はないのです。
おやじライダーの末席を汚すものとして、若者ライダーにライダーのあるべき姿を見せなければなりません。
というわけで、買いました。
コミネのフルアーマードジャケット（SK-676）です。
胸部はもちろん、肩、腕、肘、背中をカバーしてくれます。
これはアウタージャケットの中に着るインナータイプですが、なぜこのタイプにしたかというと、プロテクター内臓のライディングウェアがかっこよくないからです。
どれも、いかにもライダーというデザインで好みではありません。
でも、このインナータイプのプロテクターなら、上のジャケットは好きなものを着れます。
背面はこんな感じで、とても頼もしい。
様々なメーカーからインナータイプのプロテクターは出ていますが、コミネの商品はコストパフォーマンスに優れています。
試しに着用してみましたが、とても安心感があります。
一度着用してしまうと、非着用では不安で乗れなくなるほど。
併せて膝・脛用のコミネのスプリームニーガード（SK-684）も購入。
これはズボンの外でも中でもどちらでも装着できますが、やはり中に装着した方が目立たずスマートでいいですね。
ただ、サイズに余裕のあるズボンでないと中には装着できません。
ジャストサイズやスリムなズボンでは無理です。
バイクに乗る前に、これらのプロテクターをいちいち装着するのは少し手間になるかもしれませんが、命と体には代えれませんよね。
慣らしライド④
今回は遠出をしようと、映画【ノルウェイの森】のロケ地になった兵庫県神埼郡の砥峰高原に向かうことにしました。
あいにく天候は、曇天で気温も低く風も強いという冬型配置です。
小野市内のコンビニで小休憩。
小腹が空いたので、加西SAで再び休憩。
さすがに、平日のこの天候の中、私以外のバイカーはいません。
パーキングエリアの食堂で、きつねうどん定食を注文ましたが、近年稀にみる不味さです・・・
特に炊き込みご飯の不味さは秀逸でした。
ご興味ある方はお試しください。
再び走りだしたものの、雨にやられます。
福崎ICに着いた頃には、ほとんど止んでましたが、雨と冷えで気分はがた落ち。
予定を変更して、播但連絡道路を南下して姫路バイパスで下道に下り、国道250号線を通り帰宅しました。
自宅に着く前には、また雨が降り始め、そのまま本降りになりました。
福崎で引き返したのは英断でしたね。
砥峰高原には行けませんでしたが、距離は稼いで総距離は377kmになりました。
慣らしライド③
この日の気温は低く、冬に逆戻りした感じでしたが、慣らしを少しでも進めるためには寒さに負けていられません。
国道175号線を北上して、道の駅みきまで。
気温も低く、平日ということもありバイカーはほとんど居ませんね。
私も缶コーヒーだけ飲み、早々に帰路につきました。
国道175号線は、昔からバイクでもよく通りますが、交通量もそれほど多くなく道幅もあり比較的安全でストレスなく走れる道なのに、なぜか楽しくない道なんです。
実際、マスツーリングしているバイカーをあまり見かけません。
なぜかなのか。
たぶん、それは道が延々と直線的で、周りの風景も代わり映えしないからではないでしょうか。
50kmほど走り、総距離は250kmに。
まだまだ先は長いですね・・・
慣らしライド②
諸事情で、数ヵ月バイクから遠ざかっていました。
3月に入り日中の気温も上がる日が増えてきたので、バイクカバーの中で初の越冬をした愛車のMT-25を叩き起こしました。
放置していたので、バッテリーが不安でしたが、セル一発で始動し問題なさそう。
忘れていましたが、このバイク、まだ慣らしすら終わってないという・・・
バイクの調子の確認と、運転の感を取り戻すために、近場の須磨寺まで。
久しぶりに乗りましたが、やっぱりバイクは楽しいですね。
雲ってきて気温も下がってきたので、もっと乗りたい欲求を抑えて帰宅。
総距離はまだ199kmですwww
早く慣らしを終えないと、ツーリングシーズンに間に合わないので、これから急がないと。
カスタムをしよう
私のMT-25は納車時からマフラーの交換とフェンダーレス化を行ってますので、ノーマルではないですが、より理想のスタイリングにするために自分でぷちカスタムをしました。
まずは、ヤマハ純正のスポーツスクリーン。
さすがに純正なので、ポン付けで行え作業は簡単です。
ETCのセンサーがスクリーンの内側に付いていたので、センサーの位置合せだけ注意しました。
見た目はばっちりです。
純正のスクリーンに比べて、60mmほど高いみたいですが、風防として効果は体感できるレベルではないでしょうｗ
次はリアフェンダーです。
形や価格などで迷い、色々と物色した結果、才谷屋ファクトリーのものにしました。
安いだけに作りはちゃちいですね。
こちらも、取り付けはポン付けで簡単でした。
ただ、純正のブレーキホースを支える金具が位置的に少し無理があるので、強引に金具を取り付けるのに苦労しました。
取説などはなかったので、才谷屋ファクトリーのホームページの画像を確認すると、ブレーキホースを支える金具はどうも付けない仕様のようです。
今回は強引に金具を付けましたが、リアフェンダーとの接触部に金具が食い込んで傷が傷がつきますｗ
反対側はこんな感じです。
チェーンガードも純正のものと同じくらいの長さがあるので、機能的には問題ないでしょう。
おまけでこんなものも買っちゃいました。
知らない道を走る時には、これにスマホを付けてgoogle mapを使えば、いちいち止まってスマホで確認する必要がないので便利だと思います。
ダサいので、知らない土地を走る時しか付けませんがｗ
MT-25がさらにかっこよくなりました。
愛車に乗るのも楽しいですが、こうやって自分でいじるのもバイクの楽しみのひとつですね。
