舟屋ツーリング(後編)
前回からの続きです。
海岸線を西へ走り天橋立を越えて与謝野町へ入り、そのまま北上します。
丹後半島を半時計回りに海岸線を走るわけですが、道のすぐそばまで海が迫り、迫力ある景色を堪能できます。
しばらく走ると、いよいよ伊根町に。
伊根町は酒蔵や町屋が立ち並び、情緒あふれる街並みは旅情ムード満点。
12:19
【道の駅舟屋の里伊根】に到着。
平日だからなのか、駐車場は満車ではなくまばらでした。
この読みは結果として甘かったのですが。
とりあえず、展望台からの舟屋郡を眺めます。
舟屋郡は湾の対岸を挟んで二か所存在し、絶景です。
写真では遠くてよく分かりませんね。
この【道の駅舟屋の里伊根】で昼食の予定でしたが、二つある店のうち一つが休みで、もう一つは一時間待ちとのこと・・・
駐車場の空き具合と店舗のキャパは必ずしも比例しないということを学びました。
待っていては帰りの時間に間に合わないということで、予定変更。
友人が近くの店を探してくれました。
【道の駅舟屋の里伊根】の近くにある民宿兵四楼。
民宿ですが、ランチ営業もやっているんですね。
店内は満席に近い状態でしたが、何とか待ち時間なしで入れました。
二人とも1200円の海鮮丼を注文。
主観ですが、価格のわりにボリュームは控えめです。(味は◎)
海鮮丼をむさぼるおっさん二人。
隣の席は若いカップル・・・
ま、まあ、これもバイクツーリングならでは機会ですねw
昼食後、舟屋を近くで一望できる伊根浦公園にいきました。
舟屋に萌える!
改めて舟屋を見ると、その特異性が分かります。
どのような背景でこういう家の作りになったのか知りませんが、これは世界遺産に登録してもいいほどの日本の伝統文化の一つではないでしょうか。
じっくりと観光したいところですが、時間的制約があるので名残惜しさを感じつつ伊根町を後にします。
13:52
復路は高速ですが、その前にせっかくなので天橋立に立ち寄りました。
後ろに見える林が天橋立ですが、伊根町の舟屋群に比べると見劣りは否めません。
日本三景の一つとしては物足りなさを感じます。
その価値を理解するには展望台から眺めるの一番だと思いますが、今回はここまでに。
14:55
綾部宮津道路から舞鶴若狭自動車道を乗り継ぎ、六人部PAで休憩。
友人はここから下道で帰るとのことで、次の降り口の春日ICで別れて、私はそこから単独で舞鶴若狭自動車道→中国自動車道→六甲北有料道路→阪神高速7号北神戸線を経由して帰りました。
16:43
無事に帰宅。
総距離は1533kmに。
慣らしが終わった後なので、峠や高速走行で気を使わずMT-25の性能を楽しむことができ、楽しいツーリングとなりました。
友人も無事に帰宅したとのことで、早速次はどこに行こうか企画中です。